春の養生法

女性専門 新宿の不妊鍼(はり)灸治療 【みやび鍼灸院】

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コラム

春の養生法!

コラム 2016年03月19日

春は、中医学では「木(もく)」に属する季節と言われています。
自然がいきいきと伸びやかに成長するように、人も新陳代謝が活発になり、汗をかきやすくなってきたり気持ちがソワソワしてくる季節です。

そして、木に属する身体の臓腑は「肝」だとされています。
肝は「疏泄を主(つかさど)る」と言われ、身体の中の気をスムーズに動かし、精神を安定させる働きがあります。
また、血の調節作用も持っています。

春は新しい季節のスタート。
新たな環境になると、落ち込んだりイライラしたり…ストレスを感じやすくなりませんか?
肝はストレスの影響を受けやすいので、気持ちが不安定になるとその働きが悪くなってきてしまいます。
そうなると、情緒不安定になったりお腹の症状が現れたり、血行不良や筋のひきつり、めまいや婦人科の症状が現れやすくなります。

春に起こりやすい体調の変化

春は1年の中で1番寒暖差が大きく、その変化に対応しようと身体が頑張ってくれます。

しかしその頑張っている状態が長く続くと

・疲れやすくなる・胃腸の働きが悪くなる・倦怠感・免疫力の低下・寝つきが悪くなる

身体に様々な不調が出てきてしまいます。

 

今回は疲労や倦怠感に効くツボをご紹介します!

こまめにお灸をして心身の疲れを解消していきましょう!

 

労宮(ろうきゅう)

手のひらを上にして軽く手を握ったときに、人差し指と中指の指先の間にあるツボです。

「宮」は手のひらを示し、「労」は勤労を意味しています。

そのため身体が疲れてくるとこのツボに凝りの症状が出てきます。

労宮は疲労回復、胃腸の不調、動悸、身体のほてり、めまいに効果的なツボです!

また気持ちを落ち着かせる効果もあるので大事な会議の前やイライラしている時などに労宮を指圧で刺激するといいですよ!

 

中脘(ちゅうかん)

身体の中心線上で、みぞおちとおへそのほぼ中間のところにあるツボです。

「脘」は胃を示し、胃の真ん中を意味しているため胃痛、消化不良、慢性胃炎、胃もたれ、胃の不快感など胃の不調に特効性のあるツボです。

その他にも不眠、便秘、糖尿病、精神的に不安定なときにも効果的です。

 

足三里(あしさんり)

膝蓋骨(お皿と言われているところ)のすぐ外側にあるくぼみから、指4本分下がったところにあるツボです。

足三里といえば俳人の松尾芭蕉が足の疲れやむくみをとるために足三里にお灸をしながら奥の細道を旅していたことで有名なツボです。

足の疲れやむくみをとるのはもちろんですが、その他にも息切れや倦怠感、吐き気、嘔吐にも効果的です!

そして何より身体全体の治癒力を高めてくれるのでお灸をするにはオススメのツボです!

 

胃腸の働き

胃弱という言葉をご存知でしょうか?

胃弱は内視鏡などの検査をしても胃炎や胃かいよう、胃がんなどの病気もなく、胃の働きが低下した状態です。

春になり環境が変わることにより、胃の不調を訴える人も増えてきています。

胃の不調の原因はいろいろありますが機能低下によるものが半分くらいといわれています。

胃弱の原因の2大原因といわれているのが、「機能性ディスペプシア(FD)」別名、機能性胃腸症と「逆流性食道炎」です。

機能性ディスペプシアとは聞きなれない言葉かもしれません。

以前は慢性胃炎などと診断されることも多かったのですが、2013年から正式な診断名として用いられるようになりました。

ディスペプシアとは消化不良の意味で、食べてもすぐ満腹になる、胃の動きか悪いため食後に胃がもたれる、

遺産の刺激に敏感で胃の痛みや灼熱感を覚える、などの症状が代表的です。

逆流性食道炎は

胃酸や胃の内容物が食道に逆流する病気で、のどにすっぱいものがこみ上げてきたり、胸焼けする。

食道炎というが、炎症が見つからない人もいるので胃の機能が低下した状態です。

<改善のためにおうちで見直してほしいこと>

ストレス対策や食事、睡眠の見直しをしましょう。

胃は自律神経によってコントロールされているので、ストレスや不安が強い状態や、疲労によって自律神経が乱れ、胃の動きが悪くなります。

リラックスし、ストレス緩和することが大事です。

また、食べ好き内容にすることや消化のいいものを食べること。香辛料や高脂肪のものを控えめにすることが大事。

キャベツなどのビタミンU(胃粘膜保護作用)を多く含む食材をとること。よく噛む習慣をつけて、甘いものを食べすぎないようにしましょう。

毎日、十分な睡眠をとって疲れやストレスをためないように。

運動は、ストレス発散や副交感神経優位になって胃の動きがよくなることが期待できます。

また、LG21ヨーグルトによりFDが改善するというデータもあります。

胃弱のツボは

下脘 へそからまっすぐ上に向かって指3本分のところ

中脘 下脘からさらに上に指3本分のところ

梁門 中脘の外 指3本分のところ

肓兪 へその外 5分(親指幅の半分)のところ

陰交 へその下1寸(親指1本分)

膈兪 肩甲骨の下角を結んだ線(第7.8胸椎突起間)の外1寸5分

肝兪 第9.10胸椎突起間の外1寸5分

脾兪 第11.12胸椎突起間の外1寸5分

胃兪 第12胸椎と第1腰椎の間の外1寸5分

三焦兪 第1.第2腰椎の間の外1寸5分

足三里 ひざのお皿の下に人差し指の端を当てて、つま先方向に指4本分のところ

豊隆 すねの骨の外側 ひざと足首の中間で外側の筋肉が一番盛り上がっているところ

三陰交 内果の上3寸指4本分で脛骨内側縁の骨際にとる

の中で反応の出ているところに鍼やお灸をするといいです。

 

足のむくみ

 

春から始まる足のむくみや冷えは意外に思われるかもしれませんが靴が原因で始まることが多いです。

足に合わないサイズの靴や歩きにくい靴でつま先や踵が気になり靴に合わせて歩いてしまうことで

血液循環を良くする足の筋肉の使い方が正しくできないため足に老廃物を含んだ血液が滞り、

日々の疲労の蓄積で血行不良からむくみや冷えを起こします。

このまま放置しておくと湿度の高くなる梅雨の時期には足が重だるく、夏にはさらに冷房が追い打ちをかけ足がさらに冷える…

という足のむくみと冷えの悪化が進みます。

 

足には女性の身体にとって大事なツボも多く足の冷えは妊活を遠ざけます。

足のむくみ・冷えは他の要因からも起こりますが合わない靴を履き続けることによることで知らない間に起こることも多いです。

 

では、どうすればいいの⁉と思いますよね。

基本的な対策としては

*靴を選ぶときはサイズが合うものを選ぶ

*合わない靴はガマンして履かない

(サイズが合わない場合は市販の中敷きで調整してみる

それでも合わない場合は無理して履かない)

*ストラップ靴やスニーカーなど足の甲が覆われるタイプの靴を選ぶ

(靴の中での足の前滑りを防ぎ足と靴をフィットさせる)

などがあり、足と靴を少しでも合わせることで歩きやすくなり

むくみ・冷えは防ぐことができます。

 

春に限らずですが、なんか靴を変えたら足が疲れが出てきたな…と思い始めたら要注意です!!

春だからこそ気持ち新たに歩きやすい靴で歩いて足から血行良くしてむくみにくい温かい足を作っていきましょう♪

 

 

春の養生法

*外邪を防ごう(風に当りすぎない、過剰なストレスを取りこまない)

*肝の抑鬱(イライラ・うつうつ)を解消しましょう。

*怒らないようにしましょう

*度量を大きくもって、楽観的で愉快な心理状態を保ちましょう。

 

「春眠暁を覚えず・・・」と言いますが、朝寝坊はおすすめできません。

春になり陽気は筋肉や皮膚など体表に向かうのに、朝寝坊は陽気の生長を妨げます。

朝は早く起き、ゆったりした服を着て、リラックスして陽気の生長を促進するように心がけましょう。

 

 

春に効果的なアロマ

グレープフルーツ

実が葡萄のように鈴なりに成ることから名が付き、酸味と苦みのバランスもとてもいいです。

イライラや落ち込みといった神経の調整をとる作用や脂肪の代謝、利尿作用、解毒、リンパ系肝臓刺激強壮作用など

ダイエット効果、デトックス効果が期待できます。

食べることはもちろん、香りを嗅ぐことでも効果的です

 

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