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妊活で必要な栄養素!

ブログ 2016年05月25日

妊活の為の栄養素

日々私はよく治療中、皆さんに今日の夕飯は何ですか?と聞きます。妊活中のみなさんはとても食事にも気を使ってらっしゃいます。

特に妊活だろうが何だろうが、生きていく上で食事はとっても大切ですよね。

今日は特に気を付けて取り入れてほしい栄養素と取りいれてほしくない栄養素をお知らせします。

 

まずは、月経不順や無月経の方々にとって、とても大事な栄養素です。

ビタミンEとコレステロール

コレステロールなんて女性にとっては ”えっ?” と思われるかもしれませんがビタミンEは女性ホルモンのバランスをサポートしてくれます。

また自律神経の乱れを改善、血流を改善しストレスの素となる活性酸素を取り除いてくれます。

コレステロールは性ホルモンなどの材料となるホルモン、胆汁の原料、血管を保護する役割をします。

コレステロールが大事だといっても当然善玉コレステロールの摂取です。

摂ってほしくないものとしてはトランス脂肪酸といわれる不飽和脂肪酸の一種です。

マーガリンやショートニングなどに多くふくまれていますので、時折食すおやつなど気を使ってみてはいかがでしょうか。

 

次に内膜が薄いと気にかけている方の栄養素。

亜鉛、鉄+ビタミンE

亜鉛には着床や、受精卵の細胞分裂の働きを助ける作用があるようです。

調べてみると亜鉛は色々な食材に少しずつ含まれているのですが難しいようでしたらサプリなどでも。推奨摂取量は15mgとのことです。

亜鉛は必須ミネラルの一つで、タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます。

体内では作ることができないので、食事から接取する必要があります。
不足すると、味覚障害を生じることは良く知られています。
ですが、不妊の大きな原因の一つに亜鉛不足があることはご存知でしょうか?

性の場合
亜鉛は、男性ホルモンのテストステロンを分泌させます。
不足すると、精子量の減少や無精子症、運動率の低下、インポテンツなどがおこります。

性の場合
亜鉛は、下垂体で作られる卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の働きを高めます。
不足すると、卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が低下し、
子宮内膜の形成が不十分になり無月経などの症状がおこります。

亜鉛の一日分の摂取推奨量は、成人男性で10mg、成人女性で8mgです。
上限摂取量は男女ともに30mgです。
亜鉛が多く含まれる食物には、牡蠣・牛肉・レバー・卵黄・豆類・チ-ズ等があります。
亜鉛はビタミンCと一緒に取ると効果的に吸収出来ます。
よく生牡蠣にレモンをかけて食べますが、とても理にかなっているのですね!
反対に、ほうれん草等に含まれるタンニンやお酒の飲み過ぎは亜鉛の吸収を妨げてしまいます。

 

上限摂取量を超えて接取したとしても1日程度であれば問題ありません。
しかし何日も続くようであると要注意です。
亜鉛を取り過ぎると、鉄や銅の吸収を妨げるので貧血や免疫機能の低下を招きます。
亜鉛サプリを飲んでいらっしゃる方は気を付けて下さいね。

 

次に多嚢胞性卵巣症候群の方に必要な栄養素。

葉酸

皆さんがよく摂取されている葉酸。このなかに含まれるピニトールといわれる成分が効果的なようです。

これらは血糖値もさげるので妊娠後も摂取したい必須の栄養素ですね。

みんなそれぞれになんとなく良いと言われて摂取されている方も多いいですが

バランスよく色々と心がければ済むことですが、それぞれの自分自身に必要な栄養素は押さえていきたいですね。

 

妊活中、注意しなければならない栄養素

2017年7月2日から5日までスイスにて第34回ヨーロッパ生殖医学会が開催されました。

今年はサプリメントや食生活に関する研究が多く発表されていました。患者さんからも、何を食べたらいいですか?とよく聞かれます。

治療院では「まごわやさしい」をおすすめしていますが、今回は栄養素に注目したもの、

また食べないほうがよいものについての情報もありました。

 

オメガ3脂肪酸ビタミンDの補充で胚の質が改善できるかもしれないというイギリスのサウザンプトン大学の研究

ビタミンDで自己免役が整えられ、着床不全や流産のリスクが低くなるかもしれない という日本の順天堂大学の研究、

ART治療に臨む高齢女性はL-カルニチンをとることで成熟卵や良好胚が増えるかもしれない という韓国のウルサン医科大学の研究です。

 

■オメガ3脂肪酸とビタミンDの補充は胚の質を改善させる

DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸やビタミンDが妊娠や出産に際して重要が役割担っているので妊活されている方は

不足しないように気をつけてもらいたい栄養素ですね。

代表的なオメガ3の摂取源として、生の青魚や亜麻の種(フラックスシード)、エゴマの種、クルミなど一部のナッツ類、海藻などがあります。

この研究では女性だけでなく、パートナーも一緒に摂取することが大事ですと書かれていました。

 

 

■ビタミンDの補充は着床不全や不育症のリスクを低下させるかもしれない

ビタミンDと生殖の関係について最近よく言われていますね。

ビタミンDは着床障害や不育症のリスク要因ではないかと考えられるようになっています。

それはビタミンDを補充することで免役が整えられるかも!!

Th1とTh2という2つのヘルパーT細胞は相反する働きがあり、Th1は胚を排除しようとし、反対にTh2は受け入れようとします。

ふたつのバランスがとれていれば、着床し、妊娠が継続しますが、ビタミンDが不足することでバランスが崩れ、

Th1が優勢になると、着床しづらくなったり、流産しやすくなります。

今回の試験でビタミンDが不足している女性では異常な自己免役が働いていること

そして、ビタミンDを補充することでそれが改善される可能性があることがわかりました。

免疫により着床しない、もしくは卵が取れない方はビタミンDがおすすめです!!

 

ちなみに・・・ビタミンD3とビタミンD2になるためには、紫外線が必要です。

ビタミンD3 動物性食品(魚肉、肝臓、鶏卵など)、人の皮ふに含まれる
ビタミンD2 植物性食品(天日干しシイタケ、きのこ、海藻類など)に含まれます。

 

■L-カルニチンサプリメント胚は成熟卵や良好胚を増やすかもしれない

韓国のウルサン医科大学の研究チームは、体外受精に臨む高齢女性を対象にL-カルニチンのサプリメント補充が良好胚を増やすかどうか

検討するための研究をしました

その結果、排卵誘発剤の量や期間に違いはなく、採卵数も同等でしたが、成熟卵や受精卵、

グレード1や2の良好胚数はL-カルニチングループのほうが有意に多かったことがわかりました。

そして、顆粒膜細胞のミトコンドリアの活性の目安となるSDHAの発現量もL-カルニチングループで有意に多かったことから、

ミトコンドリアの活性化によるものではないかとのこと。

Lカルニチンが含まれる食品はすくないのでサプリメントなどで補給してもよいかと思います。

 

コレステロール

コレステロールと聞くと悪いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、コレステロールは女性ホルモンの大切な材料です。

女性ホルモンも男性ホルモンもコレステロールが変化して作られます。

ということは、コレステロールが不足すると性ホルモンも減ってしまうというわけです。月経不順や排卵にも影響を与えます。

コレステロールの種類・善玉&悪玉

コレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールという言葉がありますが、

性ホルモンの材料になるのは悪玉コレステロールです。本来は、善玉、悪玉ともに体にとって必要不可欠なものです。

コレステロールはタンパク質と脂肪が結合してできたものです。血液中のコレステロールは、タンパク質を材料にして肝臓で作られます。

体内のコレステロールの80%が肝臓で作られるため、食事から作られるのは20%です。

 

また、私たちの体は、コレステロールの合成を調整する機能を持っています。

食事でコレステロールを摂り過ぎても肝臓で作られるコレステロールの量を調整してくれます。

そのため、食事のコレステロール量を無理に減らす必要はありません。

コレステロールを気にしすぎて、肉や卵を控えてしまう方が問題です。低コレステロールは不妊の原因の1つと考えられます。

コレステロールは悪者という認識は改め、肉、魚、卵などのタンパク質をしっかり摂り、コレステロールを補っていきましょう!

 

《コレステロールを多く含む食材》

卵黄、うなぎ、イカ、鳥レバー、豚レバーなど

 

女性におすすめの成分

 

*プロアントシアニジン

ポリフェノールの一種で1年中強い紫外線を浴びながら育つフランス海岸松の樹皮に多く含まれています

紫外線から身を守るために強い抗酸化力を持っています

月経困難症や冷え性などの女性の悩みを改善する作用があるといわれています

 

*レスベラトロール

ぶどうの果皮等に含まれるポリフェノールの一種で抗酸化作用が知られる成分です。

また、血流の改善や肌の弾力を保持するなど、健康的で若々しい身体を保つ効果が期待されます

 

*アスタキサンチン

鮭、カニ、イクラなどに含まれる赤色の天然色素でカロテノイドの一種です

抗酸化力が強く、活性酸素である一重項酸素への対応はビタミンE の1000倍、βカロテンの100倍などと言われています

 

*コエンザイムQ10

エネルギー産生に不可欠で抗酸化作用のはたらきをもっています

細胞を活性化させ若々しさを保つ働きがあり、肌の衰えの改善、心臓機能の改善、慢性疲労の改善が知られています。

卵巣機能が高まる効果も期待されています

 

*L-カルニチン

特殊なアミノ酸の一種で、体内の中の脂肪を燃やしてエネルギーを得るために不可欠な成分です

細胞内のミトコンドリアに働きかけ卵子の質を向上させる報告もあります

 

女性には酸化ストレスから身体を守る抗酸化成分がおすすめです!

食事に摂りいれてみてください(^^)

 

 

セレン

ICSIの患者さんの卵胞液中の微量ミネラル濃度が卵胞の成長速度に関係する事がポーランドの研究で明らかになったという記事を読みました。

 

内容は、カドミウム、銅、鉄、鉛、セレン、亜鉛の濃度を測定して胚の発育のスピードをや妊娠したかを調べたものですが、

セレンや亜鉛、銅の濃度が高いほど発育速度が速く、カドミウムや亜鉛は遅くなり、鉄分は関連しなかったという事です。

微量ミネラルとは、身体の中に含まれる量が鉄よりも少ない元素で、鉄、亜鉛、銅、セレン、ヨウ素、マンガン、クロム、モリブデン、コバルト、バナジウム、フッ素、ニッケルがあります。生きていく上で必要不可欠な微量ミネラルは必須微量元素とされています。

今回注目したのは、セレンです。亜鉛や銅は聞いたことがあると思いますので。。。

セレンは活性酵素を抑える抗酸化酵素の構成成分となり、活性酸素による害を減らす役割や、甲状腺ホルモンを活性化する構成成分として重要なミネラルです、

 

魚や肉、卵に豊富に含まれている為、日本では不足になることはあまりありませんが

不足すると克山病、関節症、筋肉痛、皮膚の乾燥、生殖能力の低下などになりえます。

また、摂りすぎると爪の変形、脱毛、胃腸障害、下痢、疲労、神経障害、肌荒れなどになります。

毒性のある元素なのでサプリメントで摂る場合は、摂りすぎないように注意してください。

 

多く含む食材としては、レバー、ズワイガニ、かつお、等です。

鰹節もいいそうですので、お料理にかけて食べたいですね。

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