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橋本病と妊娠高血圧

お知らせ 2020年01月08日

橋本病とは甲状腺ホルモンが正しく分泌されていない状態です。

甲状腺ホルモンにはサイロキシン(T4)と、トリヨードサイロニン(T3)の2種類があります。
甲状腺ではおもにサイロキシンが合成されますが、肝臓などでサイロキシンがトリヨードサイロニンに変換されることによってホルモンとしての働きを発揮するようになります。

 

甲状腺ホルモンは、おおまかに言えば全身の代謝を高めるホルモンであるということができます。

細胞の新陳代謝を盛んにし、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーをつくり出し、生体の熱産生を高めます。

交感神経を刺激するので、脈が速くなったり、手が震えたりします。

なので甲状腺ホルモン多すぎると、脈が速くなり、体温も上昇し、汗をかくようになります。

 

甲状腺の亢進症であるバセドウ病では甲状腺ホルモンの作用により心拍増加、交感神経の作用により間接的に心臓が刺激され、腎臓でのレニンアルドステロン系の活性化により循環血液量が増え、収縮期血圧が上がるようになります。

また、トリヨードサイロニンの働きにより血管平滑筋が弛緩し、拡張期血圧が低くなります。

バセドウ病の場合には上の血圧(収縮期血圧)が高くなり、下の血圧(拡張期血圧)が低くなり、脈圧(収縮期血圧と拡張期血圧の差)が大きくなります。

 

反対にホルモンが不足すると、脈が遅くなり、体温は低下し、活気がなくなってしまいます。

橋本病は甲状腺ホルモンが足りなくなった症状です。

甲状腺ホルモンの分泌が低下する事により身体を温める機能などが低下し、妊娠もしづらくなると言われています。

ホルモンが不足している為、心拍出量、循環血液量が低くなるため、収縮期血圧は上がりづらく、トリヨードサイロニンの平滑筋弛緩作用が減弱する為、拡張期血圧も高い状態になります。よって橋本病では収縮期血圧と拡張期血圧の差が小さくなります。

 

 

橋本病の場合、収縮期血圧が下がるので妊娠高血圧にはなりにくそうですよね。

でも妊娠すると赤ちゃんの栄養素となるブドウ糖を届ける為にインスリンへの抵抗性が低くなり、血糖値があがりやすくなります。

血糖値が上がっているのに血液を押し出す力が弱いという事は動脈硬化を促進してまう恐れがあります。

橋本病で妊娠高血圧が心配される時は動脈硬化が進んでしまってるということです。

 

血圧が高くなっても自覚症状がない事がほとんどです。

医師からの食事制限の指示が出る前に自分で制限しておけば好きなものが全く食べられない事はなくなると思います。

栄養バランスとカロリーは別物です。

塩分も濃い味に慣れてしまっているとなかなか減らす事が出来ません。

 

妊娠高血圧といいますが妊娠が終わったら治るものだと思わずに日頃から食事の栄養バランスと減塩を心掛けて置きましょう。

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