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ブログ

母乳育児・ケア方法。

ブログ 2018年10月19日

「出産したら母乳がでてくる 」

そう思っているママはどれくらいいるのでしょうか。でも必ずしもそうではないのです。

母乳育児になるまでに少し時間のかかるママや赤ちゃんもいるのです。

 

母乳育児

 

母乳育児のいいところは、

・成長に必要なたんぱく質・脂質・ビタミン類がバランス良く含まれている。

・母乳中に含まれる消化酵素は赤ちゃんの消化吸収を促す働きがある。

・細菌やウイルスに対する免疫物質が含まれており赤ちゃんの病気予防やアレルギー症状にもメリットがある。

・母乳を吸われる刺激で 子宮が収縮し、産後の母体の回復が促される。

・身体を密着させることで信頼関係が築ける。

 

このように母子に大切なことがたくさんつまっています。

 

どのように母乳はつくられているのか

母乳のでるメカニズムとしては、赤ちゃんが乳首を吸うことでその刺激が脳の下垂体に反応し、乳汁を分泌するホルモン(プロラクチン)が働き母乳が作られます。

それと同時に乳汁を体から外に出そうとするホルモン(オキシトシン)も分泌され母乳がでるようになります。

 

母乳のあげかた

1、出産後できるだけ早く授乳を始めましょう。可能であれば分娩室でのスタートがベストです。

(麻酔の使用や、難産だった場合は体がしっかりと回復するまで待ちましょう)

加納であれば、最初2、3回目の授乳は専門家や助産師に授乳のしかたやしっかり飲めて体重が増えているのかをみてもらい

指導をうけることをおすすめします。

授乳の機会が増やせるよう見舞いの方は時間を決めるなどしておくといいですね。

授乳を習得している時期はリラックスがとても大切です。

 

2、赤ちゃんに合わせて授乳する

赤ちゃんの必要に応じて授乳をすることはもちろんですが赤ちゃんがまだそれほど欲しがっていない段階でも

1日最低8~12回の授乳をしてください。

赤ちゃんが満足するばかりではなく、母乳の出がよくなりたくさん欲しがるようになった時それに応じられるからです。

無理に3時間おきの定期授乳にすると母乳の張りの悪化やあとになって赤ちゃんの栄養不足を招きかねません。

 

3、リラックスした状態で授乳をしましょう

授乳が上手くいかない…、赤ちゃんが泣きやまないどんなにストレスの溜まる授乳になっても落ち着きましょう。

初めての育児はわからないことがたくさんあります。授乳が上手くいかず苛立ってしまうこともあるでしょう。

緊張すると授乳が妨げられるだけでなく、赤ちゃんが不安を覚える事もあります。

赤ちゃんは母親の気分にとても敏感です。不安になってしまうとお乳を上手に飲めません。

お母さん自身がストレスの解消法を見つけていってください。

 

おっぱいケア

妊娠も中期に入り落ち着いてきた頃、妊婦検診ではおっぱいマッサージ(母乳ケア)を行っていきます。

 

おっぱいマッサージ!?まだ妊娠中なのにどんなことをするの?と不安になってしまいますね。

このおっぱいマッサージ、早くにケアしていくことがとても大切なのです!

 

おっぱいケアの方法としては

1、入浴前、オイルなどを湿らせたガーゼを乳頭部分に10分~15分当てておきます。

入浴時石鹸などは使用せずガーゼタオルなどの柔らかい生地のもので軽く拭き取ってください。

 

2、垢がでてきたら優しく取り除き乳管開通マッサージを行います。

 

【乳管開通マッサージ】

1、片手で乳房を下側から支え、もう片方の手の親指と人差し指の腹で乳頭をつまみ5秒間圧迫します。

つまむ位置を変えながら乳頭全体をまんべんなく圧迫します。

2、乳頭を数回引っぱります。

3、乳頭をつまんだ指をこすり合わせるように、時計回り、反時計回りにひねりながら圧迫します。

4、乳輪部を円を描くように人差し指で軽くマッサージします。

 

このマッサージを1日1回行ってください。

お風呂に入りながら行うと皮膚が柔らかくなっていてマッサージがしやすくなります。

マッサージ中に乳汁がでてくるようになると効果があらわれている証拠となりますので乳汁がでてきたら優しく拭き取ってください。

 

これらを行う事によって産後はとても柔らかい乳頭になっており赤ちゃんも吸い付きやすくなります。

ケアを怠ってしまうとなかなか吸い付けず乳頭が切れて痛みがでたり、胸は張っているのに母乳が上手く出ず、

乳腺炎になってしまったりということがあります。今から出来る事を始めてみてください。

 

リステリア食中毒

数日前、乳腺炎にはキャベツが効くのは医療的な根拠はなくむしろ危ないことだったと書いてある記事を読みました。

乳腺炎にキャベツ?と思いますが乳腺炎になってネット検索や助産師さんに聞いてみるとキャベツがいいと言われる事があります。

なかには試したことのある方もいらしゃるのではないでしょうか。

 

なぜこのキャベツ湿布が今問題になっているのか。

 

私自身で調べみた結果をまとめてみましたので妊婦さんだけでなく妊活中の方にも役立てる知識になればいいなと思います。

 

まずキャベツ湿布ですが乳腺炎になると乳頭部分をさけて貼るといいと教科書にのっています。

何故キャベツがいいのか詳しいことは載っていませんでしたが民間療法ではキャベツの葉の水分が

ちょうどよく冷やしてくれるという考えがありました。(保冷剤などでもいいのでは・・・と思いますね。)

 

このキャベツですが過去にコールスローのサラダでリステリアによる集団の食中毒が発生しているのです。

 

以下、リステリア食中毒のまとめです。

 

リステリア食中毒とは、リステリア・モノサイトゲネスが原因であり、土壌、河川水や家畜、家禽、野生動物など自然界に分布されています。

生乳、生肉、植物などから普通に分離されます。

食品の製造ラインなどに定着することも知られていて、定着してしまうと長期にわたり食品を汚染し続け、食中毒の原因となることがあります。

海外では、未殺菌乳から作られたチーズをはじめとする乳製品、野菜サラダ、加熱不足の食肉、魚介類など調理済みの食品を媒介した

リステリア食中毒が多数報告され、食品衛生の分野で重要視されています。

日本では、2001年に北海道でリステリア感染症の集団発生事例があり、原因はナチュラルチーズでした。

 

リステリア感染を起こしやすい人は、妊婦(胎児)、新生児、高齢者及び慢性呼吸器疾患や慢性心疾患、慢性腎疾患、糖尿病、

高血圧などの基礎疾患を持つ人で、健康な成人と比較して100~1000倍感受性が高いとの算定があります。

感染初期は、急性胃腸炎症状よりも、インフルエンザのような症状を示すことが多く、38~39℃の発熱、頭痛、嘔吐などの症状が出ますが、

健康な成人では無症状のまま経過することが多いです。

ただし、妊婦(胎児)、新生児、高齢者及び免疫力が低下している方は、症状が重くなる場合が多いので注意が必要です。

おおむね3週間と長い潜伏期間の後、髄膜炎や敗血症などの重篤な全身性の症状を示します。意識障害や痙攣が起こる場合もあります。

また、妊婦が感染すると本菌が胎盤を通過して胎児へ垂直感染し、流産や早産及び死産の原因ともなります。

妊婦は発熱、悪寒、背部痛を主徴とし、胎児は出生後死亡する例も見られます。

 

リステリア食中毒の予防

  1. リステリア菌は加熱により死滅するので、生の肉など加熱が必要な食品は、中心まで十分に加熱しましょう。
  2. リステリア菌は冷蔵庫の中でもゆっくりと増殖するので、肉類などに限らず、全ての食品について、
  3. 冷蔵庫内に長期間保存しないようにしましょう。冷蔵庫内で長期にわたって保管していた食品は加熱してから、食べましょう。
  4. 生の肉にさわったら、よく手を洗いましょう。生の肉に使った調理器具は、使い終わったらすぐに洗いましょう。洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。
  5. 包丁やまな板を使うときは、先に生野菜などの加熱しない食品を切り、生の肉は後で切りましょう。生の肉に使った包丁やまな板と調理済みの食品がふれないようにしましょう。
  6. 肉の汁が、生で食べるものや調理済みの食品にかからないようにしましょう。
  7. 感染しやすい妊婦や高齢者などは、過去にリステリア食中毒の原因となった食品(ナチュラルチーズなどの殺菌していない乳製品や生ハム、ミートパテなど調理済み食肉加工品)の飲食には十分な注意が必要です。

 

 

リステリア食中毒は健康な成人は無症状のまま過ぎていくのですが、妊婦さんや新生児に感染すると症状が重くなってしまいます。

また妊婦から胎児へ垂直感染してしまい結果流産してしまったという報告もあります。

厚生労働省からも注意の案内がでているので妊活中、妊娠中の方は一度目を通してくださいね。

 

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