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「温める」の誤解。

ブログ 2018年07月12日

 

「 着床日or移植日の後の入浴は大丈夫ですか? 」「 温めすぎは良くないのでしょうか。 」

 

最近このようなご質問を受ける事が多くあります。

 

答えとしては、お風呂に入っても問題ありません。

 

入浴していると徐々に体が温まっていきますが、人間には体を一定の温度で保つ機能が備わっています。

受精卵や精子などのタンパク質は熱に弱いのですがお風呂に入ったことで体が38度以上になるとは考えられません。

汗をかき体が温まってきたことを目安に入浴してみてください。

 

お風呂で体を温め少し汗をかくことでむくみが改善され疲労回復が早くなったり、

お腹やお尻が温まり汗冷えの予防、汗をかくことで体が疲れたことを認識し休める為に眠くなる(安眠効果)も得られます。

 

冷えたお腹にはカイロをはるといい?!

 

「下腹部に使い捨てカイロを当てると妊娠しやすくなる」という噂をちらほら聞きますがこれは間違った情報です。

 

「繁殖性低下牛」という少し聞きなれない言葉がありますが、文字の通り妊娠しにくい牛のことです。

実は、この牛を見つける方法のひとつに「膣温」があります。

通常、牛の直腸温は約38.5度。膣温は直腸温とほぼ同じですが、この膣温は40度になると卵子の成熟率や受精卵の胚盤胞率、

そして受胎率までも低下することがわかっています。人よりも妊娠しやすい牛でさえ、この1.5度という温度差の影響を受けてしまうのです。

 

使い捨てカイロの平均温度は約50度。深さ3㎝で約1度の上昇を起こします。

カイロを貼った状態を長時間続けていくと直腸はカイロに近い温度まで上がってしまいます。

牛よりも妊娠しにくい人間に対して、直腸温が1度上がると卵も成熟せず、成熟しても胚盤胞にならず、

胚盤胞になったとしても着床しなくなるのです。

かといって、身体を冷やすことはよくありません。妊娠するためには、運動や冷たい物を控える、身体が温まりやすい状態をつくり保温することが大切です。

 

 

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