内転筋ほぐし*
コラム 2019年06月24日
内転筋とは?
股関節の部分を構成している4つの筋肉をまとめて内転筋群といいます。
主に太ももを閉じるような動きをする筋肉たちです。
この内転筋群の柔軟性がなくなると骨盤が歪み腰痛の原因にもなります。
内転筋をほぐし妊娠・出産しやすい骨盤つくりをしていきましょう!
出産前はとくにおすすめです!
(妊娠初期の方は予約の前に一度ご相談ください)
内転筋の柔軟性をチェックしましょう
内転筋という名前を聞いたことがありますか?
内転筋は太ももの内側についていて、歩いたり走ったりするときに股関節の動きと連動して動きます。
まずは、股関節の柔軟性をチェックしてみましょう!
◇あぐらをかくように座り、左右の足裏を合わせ両ひざと床の間が握りこぶし1コ程度あく
◇片ひざ立ちになり両手を太ももに置き、後ろの股関節をまっすぐ伸ばせる
◇うつ伏せになり、片ひざを後ろに曲げ、片手でかかとをつかみヒザを外側に倒した時反対側の骨盤が浮かない状態で45度程度開く
どの姿勢も3秒以上キープできましたか?
股関節の動きが悪いのは、太ももの内側にある「内転筋群」と呼ばれる筋肉たちが弱くなっていることが多く、これにより骨盤内へ上手く血液を運べず子宮内の血液循環が悪くなると言われています。
子宮内の循環が悪くなると子宮と卵巣に栄養が行き届かなくなります。
妊婦さんにも大事な内転筋
また妊娠時では、お腹が大きくなってくると下半身は重力の影響を受け、水分がたまりやすくなり、足のつりやむくみにつながります。
内転筋群の柔軟性が高まる事で骨盤が整いこれらも解消されます。
出産時には、内転筋群が硬く足が大きく開けない状況にあると、体全体に力が入らず上手くいきめません。
内転筋群は妊活~出産を行う女性にとって、とても大切な筋肉たちです。
しっかりとほぐし妊娠、出産に備えていきましょう!
内転筋ほぐしをしましょう!
横になり、下になっている足を上の足で踏み、内ももをほぐしていきましょう。
ほぐれてきたら反対の足も同様に内ももの内転筋をほぐしていきましょう。
次に内転筋を鍛えていきます。
しこを踏むような姿勢になり、お尻を上下に下げます。この時、骨盤が倒れないように注意しましょう。
次に、しこを踏む姿勢から、左右に体重を移動させましょう。この時も背中が丸まったり、骨盤が寝ないように気をつけましょう。
最後に両手を壁につき、片足づつぶらぶらさせて足全体に血流が回るようにして疲労物質を流して、おしまいです。
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