緊急事態宣言の対応
お知らせ 2020年04月07日
特措法「緊急事態宣言」が発令される事による対応
緊急事態宣言によると、
社会生活を維持する上で必要な施設として病院や薬局、飲食店やホテルなどは適切な感染防止対策の協力要請と行ったうえで開店を認める
とのことです。
小池都知事からは自粛要請がでなかったため、どうしようか悩んでおりますが、今週は予約があれば細々と行いたいと思います。
予約が入っていない時間は時差出勤のためいないので、電話の対応が出来ない場合があります。
鍼灸院は何に含まれるでしょうか?
大抵のことにおいて、鍼灸院はいつもどんな時も職種説明に省かれ気味です。
鍼灸院が少ないからというものありますし、利用している人が少ないからもあるでしょう。
そんな存在感のない仕事ならいらん、休めと言われるでしょう。
しかし、鍼灸は職種別に分けると医療業です。
鍼灸院でかかった費用は医療費控除に使えます。
鍼灸師は国家資格です。
一般の方には民間療法に分類されたり、整体師やセラピストと一緒の扱いをされることがありますし、鍼灸師によってはリラクゼーション業や美容業と思っている方もいるかもしれません。
じっさい、鍼灸院ではなく、○○サロンという名称で施術をしているところもあります。
鍼灸師がもつ職種感は人それぞれではありますので、
治療院なのかサロンなのかどうかも院それぞれによって判断が異なると思いますが、
当院は鍼灸は医療という認識で社会生活を維持する上で必要な施設であると判断して細々と開院しておこうと思います。
ほそぼそやってます
元々妊活に力を入れて女性疾患を得意としている鍼灸院ですが、
お家でおとなしくしていてもぎっくり腰や、寝違え、ストレスによる耳鳴り、不安による胃痛、気疲れなどが起こることもあります。
病院が医療崩壊してしまいそうと言われているこの時期に病院へ行くのが怖いが困っている、病院へ行くほどでもないかもしれないという症状など、私達なりに何かの役に立てればいいかと思います。
妊活や婦人科症状、疲労困憊もどうぞ。
鍼灸師は公衆衛生に関しても保健所の管轄下で衛生管理がなされ法律に施設の要件が明記されていて、それをクリアしないと施術できません。
そのなかには換気もチェックされるので窓の大きさや換気扇なども含まれています。
手洗い、加湿、マスク、換気、消毒をしっかり行い、院内の予約も一時間に一人にして患者さん自身も出来るだけかぶらないようにするなど
出来ること、思いつくことは積極的に行っていきます。
今回のウィルスによる緊急事態宣言は初めての事ですので、正解が何なのかは分かりませんし、私の判断が正しいのかわかりませんが
出来る事にベストをつくしていきたいと思います。
状況や政府や都の方針も良く変わるので、それに順応して変わることがあるかと思います。
出来るだけ柔軟に対応していきたいと思います。
その為いきなりお休みに入ってしまいましたら、すいません。ごめんなさい。
患者さんにおいては、来るかどうかの判断はとても難しいと思います。
自分が感染しているかどうかわかりませんが、感染しているつもりで行動することといわれています。
感染を広めないように家にいる事はとても大事な事です。
また、外に出るというのは感染するかもしれないリスクを伴うことを念頭に入れて行動してください。
ただ、背中ががちがちになると自律神経が乱れたり、呼吸が浅くなるなど、体のことで不安な状態もよくないと思うので、いろいろ踏まえたうえで行動していただきたいと思います。
今まで通り、微熱、発熱、咳、においがわからない、味覚異常などの症状がある場合は控えてください。
そして、私達の不要不急の行動を防ぐため、予約と予約のキャンセルは前日までに必ずしてください。
伊藤亜矢先生
ちなみに・・・
亜矢先生はとても遠くから通って頂いているので、通勤で感染してしまうと危ないので5月6日までお休みの予定です。
亜矢先生のご予約の方は本当にごめんなさい。
緊急事態宣言が解除されたらまたいらしてください。