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お知らせ

胞状奇胎

お知らせ 2019年07月24日

妊娠かどうか調べるときに、Hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンで検査をします。

Hcgが基準よりも低いと不安や心配になりますが、高い場合はどうでしょうか?

 

 

hCGは絨毛の合胞体栄養幕細胞から分泌されるホルモンです。

通常は妊娠10週頃がピークでその後低下していくが、胞状奇胎では絨毛組織の異常蔵相によって正常妊娠と比較するとhCG値が高くなります。

 

胞状奇胎の発生理由について

胞状奇胎は全胞状奇胎(全奇胎)と部分胞状奇胎(部分奇胎)に分けられます。

全奇胎は核のない卵子に精子が1~2匹受精することで起こります。

部分奇胎が健常の卵子に対し2匹の精子が受精して起こります。

 

診断

超音波検査によってvesicular pattern(小嚢胞状パターン)や黄体嚢胞(ルティン嚢胞)を認めるとき胞状奇胎を疑う。

確定診断は摘出した絨毛の肉眼所見によって行う。

 

全奇胎と部分奇胎の分類について

全か部分かの違いは肉眼的な嚢胞化の度合いで分類されます。

また、胎児成分が認められないか(全)、認められるか(部分)も分類に指標になります。

さらに奇胎組織が子宮筋層内に侵入しているか、いないかによって、

非侵入全奇胎、侵入全奇胎、非侵入部分奇胎、侵入部分奇胎と分類されます。

 

 

全胞状奇胎のほうが部分胞状奇胎よりも侵入奇胎や絨毛がんへの移行率が高いです。

また、部分奇胎は全奇胎と比べると、不正出血やつわりなどの典型的な症状が出ないことが多い

そのため、臨床診断がむすかしく、稽流流産と診断され、子宮内容除去手術、あるいは病理診断時に部分奇胎と認め、確定診断となることがあります。

 

侵入奇胎のほとんどが期待走破後の一時管理中に発見されます。

侵入奇胎は絨毛がんと同様に早期より血行性転移するため、全身治療の化学療法が中心です。

 

奇胎娩出後

胞状奇胎娩出後、10~20%に侵入奇胎や絨毛がんなど奇胎後の続発症を発症する場合があるので、hCGの測定を行う。

奇胎娩出後5週間で血中hCGが1000mlU/mL以上、8週間で100mlU/mL以上の場合は経過が不良となり、

経過非順調型と判断する。

 

経過非順調型の場合

子宮内の奇胎嚢胞の遺残、侵入奇胎、転移性奇胎の3つの病態を想定して画像診断をス据えてそれぞれの治療を行います。

奇胎嚢胞の遺残は再度そうは手術を行い、完全に奇胎嚢胞が除去されれば子宮がもとにもどり治癒します。

侵入奇胎の場合は、挙児希望がない場合は、単純子宮前摘出もしくは化学療法で、化学療法のみで治癒した場合は臨床的侵入奇胎の診断になります。

転移性奇胎はほとんどの場合は配転委で化学療法を行います、臨床的転移性奇胎と診断されます。

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