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コラム

高リスクは20代女性。

コラム 2018年10月22日

 

ここ数年、性感染症である「 梅毒の患者数が急増しています。

梅毒と診断すると医師が国に報告をすることが義務付けられており、2011年ごろまでは男女合わせて800人弱でしたが2013年には1000人代、2017年には5820人を記録し、今もなお増え続けています。

 

歴史をたどっていくと、15世紀頃から拡散し、かつては死に至る性感染症と言われ恐れられていました。しかし、20世紀にペニシリンが登場したことで重症化する恐れはなくなり注目から外れることとなります。

 

「 梅毒 」とは、梅毒トレポネーマという細菌が原因とされています。

感染力が強く口の周りをケガしているとキスだけでも感染することがあります。また感染者に出てくる発疹が触れる事で感染してしまう事例もあるので完全に妨ぎきれる病気ではありません。

 

感染するとおおきく4段階で症状がでてきます。

 

1期(感染から3週間以降)

感染した箇所にできものや赤くてかたいしこりおようなものができます。しかし、痛みやかゆみなどの症状がなく1ヶ月程度で消失してきます。リンパの腫れなどもありますが気付かない場合が多いです。

 

2期(感染から3ヶ月以降)

感染から3ヶ月ほどたつと感染した部分だけでなく血液やリンパの流れに乗って体全体に症状が出るようになります。特徴的な症状ちしてはバラ疹とよばれる痛みのない赤い発疹が首や背中、お腹、胸、首、顔などに出てきます。

また、梅毒性丘疹では盛り上がったぶつぶつ、角質が厚い為触ると固いものがでていたりもします。そのほかには扁平コンジローマ、脱毛、髄膜炎や腎炎、全身の倦怠感など自身でも気づくような症状がでてきます。

 

3期(感染から3年~10年)

ゴム種とよばれるゴムの様な腫瘍が特徴的です。

その他には、皮膚の大きな潰瘍、血管の炎症、神経にも影響を与えます。

 

4期(感染から10年~25年)

梅毒の末期になると歩行障害、大動脈瘤、重い脳障害などが発生します。

 

現在では適切に治療が行われているためここまで症状がすすむことはほぼありませんがいずれにせよ早期発見・早期治療が非常に大切となってきます。

 

 

 

 

また、梅毒は先天性梅毒と後天性梅毒があり先天性梅毒では胎児が胎盤を通して感染してしまうケースもあります。

感染グラフをみてみるとこれから妊娠・出産をしていくであろう20代女性の患者が多くなっています。

 

梅毒に感染すると子宮や卵巣までに炎症が起こってしまいます。不妊や月経異常の原因にもなりかねます。自信を守れるよう意識してみてください。

 

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